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6月6日のおすすめコラム。独断と偏見で選びました。

6月6日の地方紙から気になったコラムをいくつか選びました。 宇都宮の「黄ぶな」とセーラームーンリドローなんかは初めて聞いた言葉でした。ジョージ秋山さんの漫画 浮浪雲(はぐれぐも)」も読んでみたいですね。

 

 

海外からの入国緩和。何故か台湾が対象ではない(八重山日報)

海外からの入国制限。そろそろ緩和されそうです。タイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国が検討対象。ここに、コロナ感染対策で世界に模範を示した台湾が入っていないのが奇妙。もちろん台湾側は日本政府に打診済み。台湾が入らないのは、何らかの政治的意図があるのでは腹を探られるのでは。(中国との関係でしょうか。)

 

ジョージ秋山さんの漫画 (南日本新聞)

悩んだり行き詰まった時には、ジョージ秋山さんの漫画「浮浪雲(はぐれぐも)」。1975年から2017年まで続いた長寿作品。主人公は酒にナンパの毎日。ひとたびトラブルが起きるとさらりと解決。併せて語る達観した人生訓、「肩の力を抜いて生きろ」と励まされた読者も多かったかも。社会派作品を得意としていた秋山さん。コロナ禍や差別意識が生む暴力など、昨今の社会を雲ならどう説いたか。読んでみたかった。

 

アグアダ・フェニックス遺跡(東京新聞)

米アリゾナ大と茨城大などの国際調査団が、メキシコでマヤ文明最古にして最大の建造物を発見。紀元前1000年ごろに造られ、長さは約1.4キロ、幅約400メートルと巨大。延べ1000万人以上の労働力が必要だったと推定される。これだけの規模にもかかわらず、支配者の存在を示す痕跡はなく、身分差のない人々が協力して造ったらしい。強権のない社会で、人々は力を合わせて造ったということだろうか。3000年後の文明社会はどうだろうか。 

 

はんこ文化(熊本日曜日新聞社)

 安倍晋三首相は行政手続きの「脱はんこ」を表明。さすがにデジタル時代にはそぐわなくなってきたのかもしれない。

 

未知の巨人・梅棹忠夫(京都新聞)

『民族学者、故梅棹忠夫さんは説いた。何にも知らないことはよいことだ。自分の足で歩き、目で見て、自由に考えを発展させられるからだと』。国立民族学博物館初代館長を務め「知の巨人」と呼ばれた。記憶より記録を重視。何でもカードにメモし分類した。パリのホテルのトイレットペーパーまでちぎって貼る。知り得た知識は自分のものではない。次に役立てる。分からないことが多い新型コロナもみんなで記録しよう(と最後、無理やりつなげたので笑)

 

岩倉視察団が今の米国をみたら(福井新聞社)

 150年前、1971(明治4)年。蒸気船アメリカ号が横浜港を出発。後に岩倉視察団と呼ばれることになる一行。その詳細を記録したのが「米欧回覧実記」(78年刊行)。米国については「教育に対する関心や、政党政治や地方自治への市民意識の高さ」と取り上げた。何より社会的弱者やマイノリティーへの温かいまなざしに強く感心したようだ。明治の日本人が実際にみた「素晴らしき米国」。ところが米国の今をみたら先人も落胆するだろう。

( 岩倉視察団の総勢107人の方々、とても優秀だったのだろうと別の感想ももちました。)

 

宇都宮の「黄ぶな」(下野新聞)

宇都宮市には「昔天然痘が流行った時に、黄色いフナが市中心部の田川で釣れ、病人がその身を食べたところ治癒した」という伝説がある(きぶな - Wikipedia)。宇都宮では「黄ぶな」をモチーフにしたグッズが売れているらしい。

 

セーラームーンリドロー(陸奥新報)

人気アニメのキャラクターを自分の画風で描き直して見せる「#セーラームーンリドロー」という試みがネット上でブーム。楽しい雰囲気に冷や水を浴びせた一幕も。セーラームーンを東洋人風に描き直した作品に付いたコメントだった。「彼女を白人化している」「原作よりも東洋人ぽく描くのは人種的に正しい」。日本人にとってアニメキャラの髪や肌の色の違いは個性付け。人種を表現したものではない。その暗黙の約束のようなものが白人世界にふみにじられたようだ。

外国人が東洋人っぽく描いたセーラームーンへのリアクションに「みんな彼女を白人化してる(東洋人っぽく描くのは)人種的に正しい」と言われてる事への反応 - Togetter 

 

水道水とコレラ(福島民放)

日本の近代水道は1887(明治20)年に、横浜で敷設されたのが始まり。水道の普及と感染症には関わりが。当時コレラが流行した。汚染された井戸や湧き水が災いを広げたのだ。宇都宮市の記録「目的は伝染病の防除、安全な水の供給…」と記す。2020年6月1日から6月7日まで、第62回水道週間(知らん。。)

 

欧米諸国より死亡率が低い要因「ファクターX」(河北新報と高知新聞)

河北新報と高知新聞は、コロナ対策の日本の「奇妙な成功」について麻生副総理の発言に対するコラム。「(欧米とは)民度のレベルが違う」。麻生副総理が国会で述べたことについて書く。少なくともそんな言葉で片付けるわけにはいかないと。