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6月7日のおすすめコラム。独断と偏見で選びました。

6月7日の地方紙から気になったコラムをいくつか選びました。 昔、クレヨンや色鉛筆に「はだ色」があったことご存知ですか。今「うすだいだい」という色があること知っていますか。将棋の対局、AIによる解説が今面白いようです。今度観戦したくなりました。その他、ソーシャルディスタンスの新しい呼び方の提起 -> これはたぶん流行らないかも。。。「幸せ度合い」を測る機能のついたスマホ -> これで測定されたらすごい低い数値が出そう。。などのコラムがありました。

 

 

クレヨンや色鉛筆の「はだ色」が…(6/7 山陽新聞)

クレヨンや色鉛筆の「はだ色」が「うすだいだい」に名称を変えて、はや20年。人の肌色は単一ではないので、指摘があがり文具業界が改めた。外国人労働者の受け入れが進むなど、異なるルーツを持つ人同士の共生について考える機会が増えてきた。最近の米国で起こった黒人差別問題。日本も同じだったことがコロナ禍でわかってきた。。横浜中華街で「早く出ていけ」と中国人を中傷する手紙を何通も送り付けた人や、政府による一律10万円の給付を巡り「日本国籍を持つ成人が唯一絶対の条件」と発言した国会議員がいた。

参考: クレヨンから消えた"肌色" | その他 | NHK生活情報ブログ:NHK

 

将棋。人工知能(AI)に解説中継が面白いようだ(6/6 長野日報と6/5 日経)

最近、ネットで中継される将棋の対局はAIによる解説がある。形成判断や次の有力な手が表示され、より対局が楽しめるようになった。AIの出した答えに対してプロが正解するか間違えるかと、クイズの答え合わせを見ているようで違和感もあるが(まさしく!!)、AIとはまったく違う手で藤井七段が優勢を保つ場面もありそれはそれで楽しい。藤井聡太七段(17)の先日の棋聖戦の挑戦者決定戦。終盤、AIが予測した最善手を冷静に指し回しタイトル挑戦の最年少記録を書き換えた。名局。

 

ソーシャルディスタンス。2メートルを単位に「1 ビートルズ」と呼ぼう(6/7 福島日報)

ザ・ビートルズの最後の録音となったアルバム「アビイ・ロード」は、数多くの名盤の中でもとりわけ至高の一枚と評価が高い。 4人が横断歩道を渡るジャケット写真。英国・ロンドンの録音スタジオの前。何度か歩いてわずか十分ほどで撮影を終えた。4人の先頭と最後の間隔が約2メートルのソーシャル・ディスタンス(社会的距離)に当てはまる。感染対策を分かりやすく発信する秘策となるか。

 

人の感じる「幸せ度合い」を測る技術(6/7 日経)

人が幸せと感じる度合いを測る技術を日立製作所が開発した。ヒトの気持ちの変化は無意識のうちに微小な体のゆらぎが表れる。その動きをスマートフォンに内蔵したセンサーが測定、心の状態をデータで示す。開発リーダーの矢野和男さんの分析によると、幸せを感じやすい職場にはいくつかの特徴があるそうだ。人間関係が対等であること、短い会話の頻繁の高さ、話すときの相手に体の動きを合わせる同調性。幸せを測ることから、つぎは新たな幸福感をつくりだすことへ。技術陣の挑戦を紹介しています。

 

品性こそ勝利(6/7 宮崎日日新聞)

“ 舞台は1962年の米国。ナイトクラブの用心棒で生計を立てる無学な白人の男が、黒人の天才ピアニストのツアーに運転手とボディーガードを兼ねて同行する。行き先は人種差別の激しい南部だった―” 昨年公開の映画「グリーンブック」。途中、ピアニストが諭す言葉。「暴力ではなく、品位を保つことが勝利をもたらすのだ」。怒りに任せず抑制することの大切さを説いた、胸に刻みたい言葉。

わが子を連れ去った北朝鮮への怒り、日本政府に対するいらだち、いろんな思いがあったはずだ。ただ、決して攻撃的、先鋭的になることはなかった。まさしく「品位」があった。先日亡くなられた横田滋さんの行動に見習うべきことは多い。

 

トランプ大統領はマッカーサー将軍のファン(6/7 北海道新聞)

米国史で最も忌まわしいエピソードの一つ。1932年の大恐慌のさなか、生活苦から、全米各地から退役軍人が将来受け取る特別手当(ボーナス)の即時支給を求め行進した。その数は2万人を超える。フーバー大統領は「ボーナス軍」と呼ばれたその人たちの声に耳を貸さぬばかりか、退去させるために軍の出動を承認した。指揮をとったのはマッカーサー陸軍参謀総長。暴走し、キャンプに火を放って力ずくで追い散らした(林敏彦著「大恐慌のアメリカ」)。トランプ大統領は、そのマッカーサー将軍のタフな戦いぶりのファンだそうだ。真摯な対話をみせないトランプ大統領について書いています。