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全国紙・ブロック紙・地方紙からおすすめコラムを毎日いくつか取り上げていきます

6月15日のおすすめコラム。独断と偏見で選びました。

全国の新聞各紙から最近の気になったコラムをいくつか選びました。

本日6月15日は新聞休刊日になります。

 

 

  

韓国ドラマ「愛の不時着」(6/14 京都新聞、6/14 朝日新聞)

韓国ドラマ「愛の不時着」が日本で人気を集めている。定額制視聴サービス「ネットフリックス」で3カ月以上も視聴トップを争い中。人気の秘密は設定にあり。韓国の財閥の令嬢がパラグライダーの事故で(竜巻に巻き込まれる)北朝鮮に不時着し、北のエリート軍人と恋に落ちる。随所に見られる北朝鮮の人々の描き方が秀逸。『南の化粧品を手に有頂天の女性。停電で止まった列車に群がる物売りの村人。北の当局者はよほど腹にすえかねたのか、「虚偽と捏造に満ちた不純きわまりない反北ドラマ」と罵倒した。興味がつのり「普通の北朝鮮家族」と銘打った動画をYouTubeで見てみる。邸宅のソファは革張りで、スーパーは充実の品ぞろえ。恵まれた生活を宣伝する政府の狙いが透ける』(朝日)。

今月は朝鮮戦争の勃発から70年、南北共同宣言から20年の節目の月でもある。

->「普通の北朝鮮家族」をYouTubeで検索したけど、もう無かった。何かあったのかな。

 

韓庶民の金銭感覚(6/14 熊本日日新聞)

「50円安いスーパーへ行くために バス代70円 私としたことが」。昭和50年代、こんなテレビCMが流れていたのを、覚えている方もいるのでは。来月からレジ袋の有料化が義務義務に。コンビニ大手は1枚3円に価格設定されるという。さて、それでお客はレジ袋を断るだろうか?と議論がある。「それは断るだろう」がこの筆者の意見。プラごみ削減の意識はともかく、50円でも、3円でも、少しでも節約したいというのが庶民感覚ではないか。時代を経ても庶民の金銭感覚は変わらない。アベノマスクに約260億円、持続化給付金の「中抜き」20億円。さてこの使い方は? スカスカの説明では納得がいかないはずである。

-> 日銀がお金を刷り政府が借金をして(無からお金を生み出す)、給付金でお金を配ること自体は経済を回すために悪くはない。ですが最初のお金の行先が不公平や不信感を生むのか。

 

安倍首相にお疲れ様を(6/14 八重山日報)

タレントのつるの剛士さんが先月、ツイッターでこう発信して話題になった。「国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?」。首相の執務日は13日で連続140日に達した。4カ月以上休みなしでは首相の顔色が冴えないのもわかる。頑張り過ぎは逆効果。判断力や決断力に影響を及ぼさない保証はない。安倍政権のコロナ対策はなぜか評価が低いが、医療崩壊もなかった。より多くの方が亡くなった欧米や中国と比較して日本の被害がすくなかったのは明白だ。政治は結果論。首相は胸を張って休みを請求してください。と、このコラムが言っている。休暇は大事。4カ月以上休みとか、大事な立場なのでやめてほしい。

 

次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水は別物です!(6/11 長野日報)

新型コロナウイルスの感染対策として、身の回りの物を消毒する機会が増えている。需要の高まりからアルコール消毒液はいまだに入手しにくくなっている。消毒や殺菌に効果があると一口に言っても、含まれる成分はさまざまだと気付かされるが「次亜塩素酸水」の有効性が話題になっている。名称が似ているけど、次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウム液(キッチンハイターとか)とは別物ものです!! 以下、説明してみた。

 

読んで字のごとくどちらも次亜塩素酸をもつが、要は「pH」の違い。「pH」が違うことで、次亜塩素酸のカタチに違いがでて、殺菌力や保存性に違いが出る。

 

次亜塩素酸をに溶かすか、水酸化ナトリウム(アルカリ性)に溶かすかの違い(正確には製造方法はまた別)。水に溶かした方が次亜塩素酸水。水酸化ナトリウム溶液に溶かしたら次亜塩素酸ナトリウム液。

 

次亜塩素酸(HClO)はpHによって形が変化する性質があり、

次亜塩素酸ナトリウム液は、強アルカリ性で次亜塩素酸イオン (ClO-)、

次亜塩素酸水は、中性から弱酸性で次亜塩素酸 (HClO)の形になる。

 

イオン化していない形の次亜塩素酸 (HClO)はかなり不安定(早く何かと反応したい状態を化学的にこう表現する)で、細菌やウイルスとすぐ反応して不活性化させるパワーがある。こういったことから、次亜塩素酸 (HClO)の方が80倍殺す菌力高い。そのため、かなり薄めても殺菌力がでる。-> 薄めて使える。

 

ただ、次亜塩素酸はその不安定さから保存性が悪い。一方で、次亜塩素酸イオンの状態なら割と安定で長期保存できる。これが次亜塩素酸ナトリウム液、キッチンハイターとして流通している。

 

さいごに、次亜塩素酸水に関しては検証試験が実施されていて、有効性を確認中とのことらしい(効果がないとされたのではない)。化学的性質から効果がないわけないが、要は使い方によって効果がでないことがあるので、汎用できるかどうかということ。

 

 

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