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6月18日のおすすめコラム。全国の新聞各紙から厳選。

全国の新聞各紙から最近の気になったコラムをいくつか選びました。あのロンドンの街並み(って行ったことないけど...)は二度にわたる災厄がきっかけだったと知っていましたか?最近アフリカのバッタが大量発生して大変だとニュースがありますが、じつは去年の日本の暖冬と同じ原因で起きています。傘シェアリングサービス。使った事ないけど、今度試したい。

 

 

ロンドンが近代世界を代表する大都市になった大きな節目(6/18 毎日新聞)

ロンドン大火。1666年にロンドンで起こった大火。4日間にわたり燃え続けた火災は、中世年ロンドンの焼失を、主に木造だった市内の家屋の9割近くを灰にした。これがロンドンが近代世界を代表する大都市になった大きな節目とされる。この前年にはロンドンはペストの大流行により、8万人近い死者を出している。災厄(さいやく)の連続だった。

だが、ここから復興。木造建築の禁止、広い道路や下水道の整備。再生したのは火災に強く、衛生的な近代都市ロンドンだった。歴史的な大災害から新たな時代の文明の拠点を作り出したのである。

こんな故事をも思い起こしたくなるコロナ禍さなかの東京都知事選。コロナの災いが東京をどう変えていくか。感染症だけでなく首都直下地震という巨大災害にいつ襲われてもおかしくない。次の時代の都市のあるべき姿につなげる。今必要なのはそのような都政だ。

-> 事なから主義なので、感染症対策はともかく、首都直下地震については想定している感を出すくらいまで。本当に備えるのは難題。

 

アフリカのバッタと日本の暖冬の原因は同じ(6/18 朝日新聞)

去年の冬は記録的な暖冬だった。ほぼ同時期に、アフリカでは多雨でバッタが大量発生。豪州では森林火災。これらは「インド洋ダイポールモード現象」という気象用語で説明できるという。気象力学が専門の海洋研究開発機構の研究員の土井威志(たけし)さんによると、「ひと言でいえばインド洋のエルニーニョ現象」だそう。

インド洋の東西で大きな海水温差が生じると、異常気象が引き起こされる。昨年は過去最大級の水温差が生じ、しかも、それが長く続いた。インド洋西側の国々は水害に、東側はカラカラ天気に苦しんだ。偏西風を北へ押し上げて、遠く日本に暖冬をもたらした。

はるかアフリカのバッタと日本の暖冬の原因が同じだったとは驚きだ。 異変を何カ月も前に察知できれば、先手を打ちやすい。たとえば南アフリカでは、マラリアの発生時期を予測し、殺虫剤を効果的に散布できるかもしれない。ダイポール現象が起きるのは数年に1度。インド洋の水温を把握し、予測の精度を高めるための試行錯誤が続く。

-> こんな繋がりがあるなんて知りませんでした。

 

傘のシェアリングサービス (6/18 沖縄タイムス)

外出中、突然雨が降りだし、コンビニに駆け込んでビニール傘の購入。こんなふうに傘を買ってしまい、いつの間にか自宅には傘が何本も。

調査では、1人当たりの傘の所有本数は東京が4・1本と全国一だった。都心にはコンビニも多く、ビニール傘が気軽に買えることも影響しているよう。傘の国内年間消費量は推計で1億2千~3千万本程度。そのうち、ビニール傘は年間約6500万本。ビニール傘の多くは使い捨てされている。

一方で、こんなサービスも。「傘シェアリングサービス!スマホ1つで、どこでも傘を借りて利用出来る」

アイカサ | 傘のシェアリングサービス

 -> 素晴らしい取り組み。もしこのサービスが普及すれば、東京は魅力的な都市になります。外国人からにウケそう。でも、コロナで他人の触ったものをあまり触りたくないって人多くなっているから逆風が吹いています。がんばって。

 

コロンブス!(6/18 宮崎日日新聞)

米映画「若草物語」(1947年)。19世紀後半のアメリカのニューイングランド地方を舞台に4人の姉妹の成長を描いた話し。「クリストファー・コロンブス!」と叫ぶ場面が2度ほどある。字幕は「あらまあ」のような感嘆詞。 「オー・マイ・ゴッド!」的に、当時のアメリカ人は「あらまあ」と嘆くときに「クリストファー・コロンブス!」と言っていた(今は言わないそう)。米大陸を発見したコロンブスが驚きの表現なのは、語感の良さに加えて、新天地を発見した高揚感を含むからだろうか。

もし今、コロンブスが生きていたら自分の名を叫んでいるはずだ。邦訳が付けば「なんてこった!」か。最近の黒人男性暴行死事件からの抗議行動の連鎖は偉人の否定に及んでいる。コロンブス像がデモ隊に倒され、池に投げ込まれた。「先住民の虐殺者」と連想するからだ。『新型コロナウイルスとは無関係だが、人間関係の微妙な変化が社会の底流で影響しているようにも思えて目が離せない』

-> 「オー・マイ・ゴッド!」はなんか言いやすいけど、「クリストファー・コロンブス」はさすがに言いにくい。死語になるわけです。

  

 

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